「品質保証 英語」と検索したあなたは、「品質保証」を英語でどう表記するのか、また仕事で英語力が必要なのか、気になっているのではないでしょうか。
品質保証は英語で「Quality Assurance」(略称QA)と表記され、外資系企業や海外拠点を持つ製造業では、業務の中で英語を使う機会が生じる場合があります。
この記事では、IT・機電エンジニア専門の転職エージェントである私たちが、品質保証の英語表記・関連用語・必要な英語力までを解説します。
「品質保証」の英語表記
品質保証は英語で Quality Assurance、略して QA と表記されます。
求人票や英文レジュメでは「QA Engineer」「Quality Assurance Engineer」といった職種名で使われることが多くあります。関連する「品質管理」は英語で Quality Control(略称QC)と表記され、日本語同様、英語でも両者は区別される用語として使われています。
相談現場でも「外資系の求人票にQA/QCと書かれていて、どちらの業務か分からなかった」という声を聞くことがあり、日本語同様、英語表記でも意味の違いを理解しておくことが役立ちます。
品質保証に関する英語用語【一覧】
| 日本語 | 英語表記 | 略称 |
| 品質保証 | Quality Assurance | QA |
| 品質管理 | Quality Control | QC |
| 不良 | Defect / Nonconformity | – |
| 検査 | Inspection | – |
| 出荷前検査 | Pre-shipment Inspection | – |
| 品質マネジメントシステム | Quality Management System | QMS |
| 是正措置 | Corrective Action | CA |
| 予防措置 | Preventive Action | PA |
| 根本原因分析 | Root Cause Analysis | RCA |
| サプライヤー | Supplier | – |
| 許容差 | Tolerance | – |
| 工程能力 | Process Capability | Cp / Cpk |
| 抜き取り検査 | Sampling Inspection | – |
| 苦情・クレーム | Complaint | – |
これらの用語は、外資系企業の求人票や、グローバルに展開する製造業の社内資料で使われることが多くあります。英文の求人票を確認する際、まずこれらの基本用語を押さえておくと、業務内容の理解がスムーズになります。
用語の個別解説
Quality Assurance(QA)/ Quality Control(QC)
日本語の「品質保証」「品質管理」と同様、英語圏でもQAはライフサイクル全体を通じた品質保証、QCは工程内でのチェックという区別で使われることが一般的です。ただし、企業や国によって使い方に幅があるため、求人票の「QA」「QC」という表記だけで業務範囲を断定せず、選考の過程で具体的な業務内容を確認することが重要です。
Corrective Action(CA)/ Preventive Action(PA)
不良が発生した後の対応策を指すCorrective Action(是正措置)と、発生を未然に防ぐための対応策を指すPreventive Action(予防措置)は、ISO9001などの品質マネジメントシステムの文書でよく使われる用語です。外資系企業やISO関連の実務では頻出する表現とされます。
Root Cause Analysis(RCA)
不良の根本原因を特定するための分析手法を指す用語です。品質保証の実務では、なぜなぜ分析(5 Whys)などの手法と合わせて使われることが多くあります。海外拠点との会議では、この分析結果を英語で説明する場面が生じることもあります。
Process Capability(Cp / Cpk)
工程がどれだけ安定して仕様通りの製品を作れているかを示す統計的な指標です。海外の工場やサプライヤーとのやり取りでは、この指標を使って品質状況を説明する場面があります。
Sampling Inspection
すべての製品を検査するのではなく、一定数を抜き取って検査する方式を指します。海外規格や国際的な品質基準の文書でよく登場する用語です。
品質保証の仕事に英語力はどの程度必要?
品質保証の仕事に英語力が必須かどうかは、勤務先の企業が外資系か、海外拠点・海外顧客とのやり取りがあるかによって大きく異なります。日系企業で国内向けの製品を扱う場合、英語を使う機会は限られることが多いとされます。一方、海外に生産拠点を持つ企業や、海外顧客からのクレーム対応が発生する企業では、英文でのメールのやり取りや報告書作成、Web会議での英語コミュニケーションが求められる場合があります。
相談現場でも、「品質保証の求人で『英語力歓迎』と書かれているが、実際どの程度使うのか分からない」という声を聞くことがあります。この場合、TOEICなどのスコアだけでなく、実際に英語を使う業務の頻度・場面(メールのみか、会議での発言も必要かなど)を選考の過程で確認することをおすすめします。
英語力が求められる場面【一覧】
- 海外サプライヤーとの品質に関するメールのやり取り
- 海外拠点の品質管理担当者との会議・報告
- 海外顧客からのクレーム対応・報告書作成
- ISO9001などの国際規格の英文資料の確認
- 海外工場への品質基準の説明・監査対応
- 海外拠点への出張時の現地スタッフとのコミュニケーション
これらはすべての品質保証の求人で必要とされるわけではなく、企業の事業展開の状況によって必要性が大きく異なる点にご留意ください。
場面別に見る英語力の使われ方
- メールでの英語対応が中心の場合:定型的な報告フォーマットに沿ったやり取りが多く、読み書き中心の英語力で対応できる場面が多いとされます
- Web会議での発言が求められる場合:リアルタイムでの説明・質疑応答が必要になるため、より高いスピーキング力が求められる傾向があります
- 海外出張・駐在を伴う場合:現地スタッフとの日常的なコミュニケーションを含め、総合的な英語力が求められやすくなります
自分がどの場面で英語力を伸ばしたいか、あるいはどの場面までなら対応できるかを整理しておくことは、転職先選びの軸を明確にする上で役立ちます。
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英語力を証明する資格・レジュメでの書き方
品質保証の求人に応募する際、英語力を客観的に示す手段としては以下のようなものがあります。
- TOEIC(L&R / S&W)のスコア
- 実務での英語使用経験(メール対応・会議参加の頻度など)
- 海外拠点への出張・駐在経験
英文レジュメでは、職種名を「Quality Assurance Engineer」、担当業務を「Conducted root cause analysis for product defects」のように、Quality Assurance関連の用語を使って具体的に記載すると、業務内容が伝わりやすくなります。単に「英語ができる」と書くのではなく、どの場面(メール・会議・監査対応など)でどの程度使っていたかを具体的に記載することで、実務レベルの英語力が伝わりやすくなります。
品質保証の英語力とキャリア・年収の関係
英語力を活かした転職を考える際、それが「今の職場で英語を使う機会がない」という環境の問題か、「英語力そのものが不足している」というスキルの問題かを切り分けて考えることが大切です。
前者であれば、海外業務の比重が大きい企業への転職も選択肢になります。
後者であれば、実務で使われる基本用語(本記事で紹介したQA・QC・RCAなど)から学習を始め、無理のない範囲で英語力を伸ばしていくことも一つの方法です。
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まとめ
- 品質保証は英語で Quality Assurance(QA)、品質管理は Quality Control(QC)と表記される
- 不良・検査・是正措置・工程能力など、実務でよく使われる英語用語をあらかじめ押さえておくと理解がスムーズ
- 英語力が必須かどうかは、勤務先が外資系か、海外拠点・顧客とのやり取りがあるかによって大きく異なる
- メール対応・会議発言・海外出張など、場面によって求められる英語力のレベルは異なる
- 英語を使う機会の有無は環境要因が大きいため、転職先選びのポイントになる
よくある質問
品質保証は英語で何と言いますか?
Quality Assurance(略称QA)と表記されます。関連する品質管理はQuality Control(QC)と表記されます。
品質保証の仕事に英語力は必須ですか?
必須かどうかは企業によって異なります。日系企業で国内向け業務が中心の場合、英語を使う機会は限られることが多いとされます。
品質保証で英語力をアピールするには何を準備すればいいですか?
TOEICなどのスコアに加え、実務での英語使用経験(メール対応・会議参加など)を具体的に説明できるよう準備しておくとよいとされます。
品質保証の英文レジュメではどのような表現を使いますか?
「Quality Assurance Engineer」「Root Cause Analysis」など、実務で使われる英語用語を用いて具体的に業務内容を記載することがおすすめです。
英語力を活かせる品質保証の求人はどう探せばいいですか?
海外拠点や海外顧客との取引がある企業かどうかを確認し、選考の過程で実際に英語を使う業務の頻度・場面を質問することをおすすめします。
メール対応と会議での英語、どちらの対策を優先すべきですか?
志望する企業でどちらの場面が多いかによって異なります。求人内容や選考時の質問で、実際に求められる英語力の種類を確認することをおすすめします。
この記事の執筆者

AIdeaCareerMedia編集部
主にIT・機電エンジニアに特化した転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればエンジニア人材の採トレンド等の「エンジニアに携わる転職・採用」の情報を提供します。
この記事の監修者

【機電部門統括責任者】キャリアアドバイザー 湯浅 空大
立命館大学卒業後、新卒で中堅アパレル企業へ入社。当社入社後は未経験圧倒的なスピードで実績を上げ、わずか2年半で機電部門統括責任者に就任。
圧倒的な求職者様目線を強みに、多くの機電エンジニアの転職成功。現在は、機電部門統括責任者として、勝てる組織づくりと後進育成に邁進。