オープンアップITエンジニアとは?仕事内容・研修・特徴を解説

オープンアップITエンジニアとは?仕事内容・研修・特徴を解説

「オープンアップitエンジニア」と検索したあなたは、「どのような会社なのか」「未経験からITエンジニアを目指せるのか」と気になっているのではないでしょうか。株式会社オープンアップITエンジニアは、ITエンジニアの派遣を中心に、請負・委託などの事業を展開し、未経験者向けを含む研修制度にも力を入れている企業です。

転職を検討する際は、会社全体の特徴だけでなく、入社後に担当する仕事や配属先、将来どのようなキャリアを築けるかまで確認することが重要です。この記事では、IT・機電エンジニア専門の転職エージェントである私たちが、オープンアップITエンジニアの事業内容や仕事内容、研修制度、転職時のポイントまで解説します。

オープンアップITエンジニアとは

株式会社オープンアップITエンジニアは、ITエンジニアを中心とした技術者派遣や請負、委託事業を展開する企業です。公式サイトによると、事業内容は設計・研究開発、ITソリューション、テクニカルサポートなどで、ITエンジニア派遣サービスも提供しています。

2026年6月時点の従業員数は5,448人、売上高は2026年6月期で299億30百万円です。また、株式会社オープンアップグループの100%子会社で、同グループは東証プライム市場に上場しています。

会社概要を整理すると次のとおりです。

項目内容
会社名株式会社オープンアップITエンジニア
設立1999年8月6日
事業内容設計・研究開発、ITソリューション、テクニカルサポートなど
主な事業形態技術者派遣・請負・委託
従業員数5,448人(2026年6月時点)
売上高299億30百万円(2026年6月期)
株主株式会社オープンアップグループ100%

出典:株式会社オープンアップITエンジニア「会社概要」

特徴の一つは、ITエンジニアを育成したうえで、顧客企業のプロジェクトへ技術者を派遣する事業を中心としていることです。

オープンアップITエンジニアの仕事内容

オープンアップITエンジニアへ入社した場合、具体的な仕事内容は配属されるプロジェクトや本人の経験によって異なります。公式サイトではITエンジニア派遣サービスを展開しており、取引会社数は2026年6月時点で約800社以上とされています。

ITインフラを中心とした研修を設けていることから、未経験者の場合はインフラ領域からキャリアを始めるケースも考えられます。

代表的なITインフラ業務には、

・サーバーの監視
・ネットワークの監視
・システム運用・保守
・障害時の一次対応
・サーバー構築
・ネットワーク構築
・クラウド環境の運用・構築
・社内システムのサポート

などがあります。

ただし、実際の担当業務は求人や配属先によって異なります。そのため、「オープンアップITエンジニアに入社すれば必ずこの仕事ができる」と考えるのではなく、応募する求人の仕事内容を確認することが重要です。

オープンアップITエンジニアの特徴

オープンアップITエンジニアを検討する際に確認しておきたい特徴を整理します。

未経験者を含むエンジニア育成に力を入れている

公式採用サイトでは、同社のエンジニアの約8割がIT業界未経験で入社していると紹介されています。また、年間1,000名以上の育成実績がある完全自社内の研修制度を設けています。

未経験からITエンジニアを目指す場合、「採用されるか」だけでなく、入社後に基礎を学べる環境があるかは重要な確認ポイントです。

ただし、研修を受ければ自動的に高度なエンジニアになれるわけではありません。研修後の配属先でどのような仕事を経験するかもキャリア形成に大きく関わります。

ITインフラを中心とした研修がある

オープンアップITエンジニアの公式サイトでは、ITインフラを中心とした研修カリキュラムを用意していると説明されています。入社時の研修として「ITfundamentals」と「Essentials」があり、基礎研修ではCCNA、LPIC、社内SEなどに関連するカリキュラムが用意されています。

そのため、サーバーやネットワークなどのインフラ領域からITエンジニアを目指したい人とは接点がある企業といえます。

キャリアアップ向けの研修も用意されている

入社時だけでなく、キャリアアップ時に利用できる「Advanced」と呼ばれる高度研修も用意されています。公式サイトでは、サポート・監視・運用保守などから、設計・構築といった工程へ進むために必要な知識を学ぶ研修と説明されています。

未経験からスタートする場合は、最初の仕事だけでなく、その後に設計・構築へ進める仕組みがあるかを見ることが重要です。

未経験からITエンジニアを目指している方へ

研修制度だけでなく、入社後にどのような業務を経験できるかまで確認することが重要です。これまでの経験や希望を整理しながら、自分に合うITエンジニア求人を一緒に考えます。
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オープンアップITエンジニアの研修制度

研修制度は、同社への転職を検討するうえで大きな確認ポイントです。公式サイトでは、入社時研修とキャリアアップ時研修の2種類を用意していると説明されています。

ITfundamentals

ITfundamentalsは、ITの初歩から学びたい人向けの入門研修です。IT業界が初めての人が、基本的な知識を身につけながら仕事を始めることを想定しています。

未経験者の場合、専門用語やITの仕組みを理解しないまま現場へ配属されると、仕事内容を理解するだけでも負担になることがあります。基礎から学ぶ機会が設けられている点は、会社選びの材料の一つになります。

Essentials

Essentialsは、より専門的な基礎を学ぶ研修です。公式サイトではCCNA、LPIC、社内SEなどのコースが紹介されています。

例えば、

・ネットワーク分野を学びたい
・サーバー分野へ進みたい
・社内SEに関連する知識を学びたい

といったキャリアに合わせて研修を選ぶ仕組みです。

Advanced

Advancedは、すでにエンジニアとして働いている人が、より上流の工程へ進む際に利用する高度研修です。

例えば、

監視
→運用・保守
→構築
→設計

というように担当範囲を広げる際、必要な技術を学ぶ目的があります。

研修制度を見る際は、コースの有無だけではなく、「研修後に実際にどのような案件へ進めるのか」まで確認するとよいでしょう。

未経験からオープンアップITエンジニアを目指せる?

公式採用サイトでは、エンジニアの約8割がIT業界未経験で入社していると紹介されています。そのため、未経験者も採用対象としている企業と考えられます。

ただし、「未経験で応募できる」と「入社後に希望する仕事を必ず担当できる」は別の話です。

未経験からITエンジニアになる場合は、

・どの分野からスタートするのか
・最初の配属では何を担当するのか
・運用から構築へ進めるのか
・クラウド案件へ挑戦できるのか
・研修後の配属はどう決まるのか

などを確認しておきましょう。

特にインフラエンジニアの場合、監視や運用からスタートして経験を積む方法があります。一方、将来的に設計・構築やクラウドへ進みたいのであれば、そのためのキャリアパスも確認する必要があります。

オープンアップITエンジニアが向いている人

企業との相性は、求人内容や本人の希望によって異なります。ただし、公式情報から考えると、次のような人は検討しやすいでしょう。

未経験からIT業界へ入りたい人

未経験者向けの研修制度が用意されているため、IT業界経験がなく、基礎から学びたい人にとって選択肢になります。

ただし、入社すること自体をゴールにせず、その後どのようなエンジニアになりたいかまで考えておきましょう。

インフラエンジニアを目指したい人

研修内容はITインフラを中心としているため、サーバーやネットワークなどへ興味がある人とは相性があります。

Linuxやネットワークなどを事前に学んでおくと、入社後の研修内容も理解しやすくなります。

研修を受けながらキャリアを作りたい人

独学だけでITエンジニアを目指すのではなく、企業の研修制度を利用しながら経験を積みたい人にも候補となります。

ただし、研修制度が充実していても、最終的にスキルを身につけるには本人の継続的な学習も必要です。

オープンアップITエンジニアを検討するときの注意点

転職先を判断するときは、企業のメリットだけでなく、自分の希望との違いがないかも確認しましょう。

配属先によって仕事内容が変わる

技術者派遣を中心とする働き方では、配属される顧客企業やプロジェクトによって仕事内容が変わります。

例えば同じインフラエンジニアでも、

・監視
・ヘルプデスク
・運用保守
・サーバー構築
・ネットワーク構築

など担当業務は異なります。

そのため、応募・面接時には配属の考え方や案件例を確認しておきましょう。

希望する仕事へすぐ進めるとは限らない

未経験者の場合、最初から設計やクラウド構築などを担当できるとは限りません。

基礎的な業務から経験を積み、徐々に担当工程を広げる場合があります。

そのため、最初の仕事内容だけでなく、1年後や3年後にどのようなキャリアを目指せるのかを考えておくことが重要です。

派遣という働き方との相性を確認する

オープンアップITエンジニアは技術者派遣を主要事業の一つとしています。

派遣型のエンジニアでは、所属企業と実際に働くプロジェクト先が異なる場合があります。そのため、

・一つの自社サービスを長く開発したい
・顧客先ではなく自社内だけで働きたい

という希望が強い場合は、仕事内容との相性を慎重に確認したほうがよいでしょう。

一方、複数の環境を経験したい人には、案件型の働き方が合う場合もあります。

オープンアップITエンジニアへの転職で確認したい7つのポイント

求人や面接では、次の項目を確認しておくと入社後のイメージを持ちやすくなります。

・最初の配属で担当する可能性が高い業務
・配属先を決める際に希望がどの程度考慮されるか
・研修後の案件例
・監視・運用から設計・構築へ進む方法
・クラウド案件へ進むために必要な経験
・勤務地やリモート勤務の条件
・評価やキャリア面談の仕組み

特に未経験の場合は、「研修がありますか」だけではなく、「研修後にどのような仕事へ配属される可能性があるか」まで質問するのがおすすめです。

例えば面接では、「未経験入社の場合、研修後はどのような業務からスタートするケースが多いですか」「運用・保守から設計・構築へ進んだ方は、どのような経験を積んでいますか」など、具体的に確認するとキャリアをイメージしやすくなります。

オープンアップITエンジニアの会社規模・実績

公式サイトによると、オープンアップITエンジニアの従業員数は2026年6月時点で5,448人、取引会社数は約800社以上です。また、認定資格取得件数は6,544件と紹介されています。

指標数値
従業員数5,448人
取引会社数約800社以上
認定資格取得件数6,544件
売上高299億30百万円

※2026年6月時点または2026年6月期。詳細は公式情報をご確認ください。

出典:株式会社オープンアップITエンジニア公式サイト

企業規模は転職先を判断する材料の一つですが、規模が大きいことだけで自分に合うとは限りません。実際に積める経験や担当業務まで確認しましょう。

オープンアップITエンジニアから考えるインフラエンジニアのキャリア

未経験からインフラ領域へ進む場合、最初の仕事だけでなく、その後のキャリアを考えることが重要です。

一例として、

監視
→運用・保守
→構築
→設計
→クラウド・上流工程

と経験を広げる方法があります。

ただし、すべての人が同じ順番を進むわけではありません。

現在の会社で構築経験を積める場合もあれば、一定の経験を積んだ後に別の企業へ転職して担当工程を上げる方法もあります。

転職相談でも、「未経験からIT業界へ入れればどこでもよい」と考えている方がいます。しかし、最初の会社で何を経験できるかは、その後のキャリアに関わります。

求人を選ぶときは、「入社できるか」だけでなく、「入社後に市場価値につながる経験を積めるか」まで考えることが大切です。

未経験からのIT転職で会社選びに迷っている方へ

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オープンアップITエンジニアへ転職するか迷ったときの考え方

オープンアップITエンジニアを検討するときは、「有名企業だから」「研修が充実しているから」だけで判断しないことが重要です。

まず、自分が転職によって実現したいことを整理します。

例えば、

・未経験からIT業界へ入りたい
・インフラの基礎を学びたい
・クラウドエンジニアを目指したい
・設計・構築を経験したい
・自社開発へ進みたい

などです。

未経験からITエンジニアになることが最優先なら、研修制度のある企業は選択肢になります。一方、すでにエンジニア経験があり、自社開発や特定技術の専門性を高めたいのであれば、別の企業形態のほうが希望と合う可能性もあります。

「会社が良いか悪いか」ではなく、「自分が目指すキャリアと仕事内容が合っているか」で判断しましょう。

まとめ

オープンアップITエンジニアについて、押さえておきたいポイントは次の5点です。

・ITエンジニアの技術者派遣を中心に請負・委託などを展開している
・未経験者を含むエンジニア向けの自社研修制度がある
・ITインフラを中心とした研修カリキュラムを用意している
・配属先によって仕事内容や経験できる工程が変わる
・転職時は研修制度だけでなく、配属後のキャリアまで確認する

オープンアップITエンジニアは、未経験からITエンジニアを目指す人にとって候補となる企業の一つです。ただし、転職先選びでは会社全体の特徴だけでなく、自分が希望する仕事内容や将来のキャリアと合っているかを確認しましょう。

よくある質問(FAQ)

オープンアップITエンジニアとはどんな会社ですか?

ITエンジニアを中心とした技術者派遣や請負、委託事業を展開する企業です。公式サイトでは、設計・研究開発、ITソリューション、テクニカルサポートなどを事業内容として掲げています。

オープンアップITエンジニアは未経験でも応募できますか?

公式採用サイトでは、エンジニアの約8割がIT業界未経験で入社していると紹介されています。未経験者向けの研修も用意されていますが、実際の応募条件は求人ごとに確認しましょう。

オープンアップITエンジニアではどんな研修を受けられますか?

公式サイトでは、IT入門研修のITfundamentalsや、CCNA・LPICなどを扱うEssentials、キャリアアップ向けのAdvancedなどが紹介されています。

オープンアップITエンジニアはSES企業ですか?

同社は公式サイトで、技術者派遣、請負、委託事業を行っているとしています。働き方は案件や契約形態によって異なるため、応募する求人で具体的な配属形態を確認することが重要です。

オープンアップITエンジニアからクラウドエンジニアを目指せますか?

公式サイトでは、運用保守などから設計・構築へ進むための高度研修を用意しています。ただし、クラウド案件への配属を保証するものではないため、応募時に案件例やキャリアパスを確認しましょう。

オープンアップITエンジニアへの転職で何を確認すべきですか?

研修内容だけでなく、研修後の配属業務、案件の決まり方、設計・構築へ進む方法、勤務地や働き方などを確認しましょう。自分が数年後に目指すエンジニア像から逆算して判断することが大切です。

この記事の執筆者

AIdeaCareerMedia編集部

主にIT・機電エンジニアに特化した転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればエンジニア人材の採トレンド等の「エンジニアに携わる転職・採用」の情報を提供します。

この記事の監修者

【IT部門統括責任者】キャリアアドバイザー 小畑 大夢

近畿大学卒業後、新卒で当社入社。圧倒的な当事者意識で営業活動に従事し、全社MVP・MVMの連続受賞をはじめ多くの表彰を経験。
圧倒的な求職者様目線を強みに、これまで多くのITエンジニアの転職成功に貢献。
現在は、IT部門統括責任者として、勝てる組織づくりと後進育成に邁進。